トロントの冬で体験したい10のこと【PART1】

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1月中旬のこの時期、平均気温が連日0度以下を記録するトロントは、冬真っ盛り。4月下旬に訪れる春まで続く長い冬ですが、そこは北米有数の大都市圏ならではの生活の工夫があります。というわけで今回は、年々多彩になるアーバンライフスタイルを10項目に絞り、冬ならではの見どころとしてご紹介して参ります。今回はまずPART1として、冬ならではのインドアに注目。

Eチケットで地下鉄やストリートカーもラクラク

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コンパクトなトロントを遊び尽くす冬旅の流儀。その第一歩は、地下鉄/ストリートカー(TTC)を乗りこなすことから。最近TTCでは、世界の先進都市にならいチケットの電子化が始まりました。

日本ではPASMOやSUICAなどに代表されるカードが便利ですが、トロントでもPRESTOカードがだいぶ便利になってきましたが、まだ限定的。短期旅行者にとってオススメは、普段使い慣れたiPhoneを始めとするスマートフォンにデイパス(1日乗車券)を入れてそれを見せるというシンプルな「TTCconnect」。これは便利です。
https://www.ttc.ca/Fares_and_passes/Fare_information/TTC_connect/index.jsp

Eチケットをスマホに入れ、地下鉄線に囲まれたダウンタウンの中心部「Uライン」南側の地下街「PATH」へ向かいましょう。

【見どころ1】冬こそ行くべきインドア・アーバンライフの代表的存在「PATH」

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カナダの観光名所として知られる定番のイートンセンターも飲み込む「PATH」。今、最も注目される旬なスポットはカナダ経済の一番地、一日の乗降客10万人を擁するユニオン駅の北側ベイ・ストリート沿いに建ち並ぶ高層オフィスビル群の金融街エリアです。

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お昼時になると、オフィスビルに働く10万人がランチを食べに高速エレベーターを使って一斉に降り、地下のレストランやテイクアウト店で食事を済ませる光景は圧巻。また忙しい彼らの平日のショッピング欲を満たす場として、様々なお店がずらりと並ぶ中をウインドーショッピングを楽しめば、まるでこの街に住んでいるような気分が味わえます。

「PATH」を歩いている時に、ぜひここで働くトロントニアンのファッションもチェックしてみてはいかがでしょう? ヒントは、「基本、コートを着ない」。屋外は寒さが身に染みますが、屋内は集中暖房が利いているのでどこも快適。彼らは外気温がマイナスになるこの時期でも、一日のほとんどをコートを着ず、男性はノーネクタイのワイシャツにパンツ姿、女性は着心地の良い薄手のセーターにミニスカート姿といった具合で、びっくりするくらいに軽装です。

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流行に敏感な彼らのライフ・スタイルを映し出す場として、トレンドセッターも注目。近年トロントでは、セレブ・シェフがプロデュースするレストランや健康志向のテイクアウト店、メジャーなブランド店に対する出店投資が活発化。このエリアはその有望な投資先として、新店舗が目白押しで移り変わりも早く、目が離せません。

「PATH」を制覇すれば外に出ることなくダウンタウンの中心部を歩き回ることができます。

【参考ブログ】
「PATH」がオンタリオ湖畔へ延伸
https://seetorontonow.jp/?p=3600

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【見どころ2】プレミア感たっぷりの多彩なエンタテイメントを楽しもう

トロントではスポーツもコンサートもすべてエンタテイメント。カナダのエンタテイメントの発信地が、多目的アリーナの「エアカナダ・センター」。ダウンタウンのど真ん中、ユニオン駅とも直結し、周辺にはホテルも数多くあるため利便性はピカイチ。カナダ本場のアイスホッケーNHL/プロ・バスケットボールNBAの試合に加え、スティービー・ワンダー、マドンナを始めとするメジャーなアーティストも、ここをコンサート会場として選びます。

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一歩足を踏み入れると「ふわっと」浮き上がるような高揚感を感じることができる独特なアリーナの雰囲気は、ここでしか味わうことができません。チケットはモノによっては入手困難で高価ですが、一人あるいは数人ならば席を確保できるチャンスも高くなります。そして対価にマッチする、あるいはそれ以上の満足感を得られることは間違いありません。

【参考ブログ】
トロントでNBAプロバスケットボールの観戦
https://seetorontonow.jp/?p=33

トロントのアイスホッケー開幕。2015年は10月9日(金)
https://seetorontonow.jp/?p=4752

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【見どころ3】ナイトライフもトロント流だと、ユニーク?

トロントのナイトライフで今旬なのは、博物館/美術館。静粛なイメージのあるこれらの公共施設ですが、秋から冬にかけて木曜日あるいは金曜日の夜を「クラブ化」するイベントが行列を作るほどの大流行に。

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「羽目をはずす酔っぱらいが多い」「若者が騒ぎすぎる」などとつぶやくありきたりなクラブに飽きたオトナが、程よくコントロールされたセッティングで行われるソーシャルなクラブ・イベントに共感。カクテルを飲みつつダンスに興じ、世界中から集められた一級の美術品をも鑑賞できると、新たなデートスポット化されています。

【参考ブログ】
夜のトロントROM博物館がクラブに変身!
https://seetorontonow.jp/?p=4967

以上すべてのロケーションは、地下鉄と駅に接続する「PATH」を使って外に出ずにアクセスできるのが、トロントの特徴。冬のトロント・インドア編、いかがでしたでしょうか? 

このシリーズ次回は、トロントならではのカナダ冬グルメをご紹介します。