トロントの紅葉見どころガイド【近郊編】

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9月末から始まるトロントの紅葉。見どころガイドは前回の【ダウンタウン編】に続き、クルマでアクセスする【近郊編】をお届けします。

(5)スカボロー・ブラフ

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まずはトロントの東端「スカボロー」と呼ばれる地区へ。トロントから約30分ほどで到着する「スカボロー・ブラフ」は、切り立った絶壁がつくりだす絶景ポイントとして知る人ぞ知る場所。地質学的には、ドンバレーと同様ここも最終氷期の後に氷河によって削られてできた丘陵地帯の一部で、ここからダウンタウンのお城「カサ・ロマ」の立つ丘のラインはかつてオンタリオ湖畔。現在のダウンタウンをすっぽり覆っていたオンタリオ湖の水位は、今より30メートルほど高く、氷河水で満たされていた初期のオンタリオ湖(イロコワ湖)の名残を今も見ることができます。

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紅葉ポイントはブラッファーズ公園(Bluffer’s Park)。オンタリオ湖畔沿いに歩くと、見応えのある紅葉風景に出会えます。公園少し手前の「Rosetta McClain Gardens」からは俯瞰した眺めが美しく、ダウンタウンから30分とは思えないほどです。

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散策路を歩くと、絶え間なくさえずりの声が聞こえてくる野鳥の宝庫としても有名で、ネイチャー感満点。都会の喧噪を離れてつかの間の癒しを体験できるのもポイントです。

(6)ナイアガラ・ワインルートの紅葉

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トロントからクルマで約1時間半。ナイアガラの紅葉を存分に楽しむなら、まずはナイアガラ・オン・ザ・レイクのワインカントリーを通るワインルートを走りましょう。

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右手にナイアガラ・エスカープメント(ナイアガラ丘陵)を眺めながら林の中を通るルートは、自然の中を走るドライブの楽しさを味わえる「ワインディング・ロード」。北米のカントリー感満点です。

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途中寄り道してカナダ最古のシュガー・メープルの木「Comfort Maple」を訪れてみましょう。この木の樹齢はなんと530年! 幹に近づけば、大地の恵みを体感できるパワースポットと言えるかもしれませんね。知る人ぞ知る紅葉鑑賞ポイントです。
http://www.npca.ca/conservation-areas/comfort-maple/

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ナイアガラの隣にあるオシャレでカワイイ街「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」に立ち寄り、カフェで休憩。ぶらり街歩きとショッピングも楽しいですね。

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この街からナイアガラへは、ナイアガラ・パークウエイで約15分。途中に点在するワイナリーに立ち寄るのもよし。ぶどう畑の紅葉を見ることができるのも、この時期ならでは。

(7)ナイアガラの紅葉

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ナイアガラの滝周辺の紅葉全体を鑑賞するベスト・ポジションは、ナイアガラ・ヘリコプターズの遊覧飛行で。上空から見るカラフルな紅葉は、その雄大さを体感できる点で素晴らしいものとなります。

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さらにパスポートを持ってアメリカ側に渡れば、ゴート・アイランド内の紅葉、アメリカ側から見るナイアガラの滝と紅葉を見ることができます。上の写真はゴートアイランド全景。

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遠くにナイアガラの滝の音を聞きながらの、紅葉散歩はマイナスイオンをタップリ浴びて壮快!

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今年は「霧の乙女号」改め「ホーンブロワー・ナイアガラクルーズ」がこの時期まで運行予定なので、紅葉クルーズが楽しめそうです。

(8)アルゴンキン公園

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最後のご紹介は、アルゴンキン公園。トロントが属するオンタリオ州の紅葉名所の代表格。トロントからだと約3時間ほどのドライブになりますが、カナダらしい迫力の紅葉が見られるためシーズンになると付近は渋滞になるほど。

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湖面に映る美しい紅葉を見ることができるのも、ここの楽しみ。

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早朝に飛ぶキツツキの姿や、

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運が良ければムースと遭遇する時も・・・

バラエティ豊かなトロントの紅葉、いかがでしたでしょうか?

今年の秋、紅葉観光で東部カナダにいらっしゃる方も多いかと思いますが、トロントにお立ち寄りの際はぜひ、体験して頂ければと思います。