トロントの美しい建築内部を見に行こう!ドア・オープン・トロント

トロントで毎年5月に開催される人気イベント、ドア・オープン・トロントが今年も5月25日(土)・26日(日)に開催されます。
そこで今回は、その内部デザインの美しさで、ドア・オープンでも人気なスポットをいくつかご紹介します。

ドア・オープン・トロントとは

ドア・オープンでは、普段は一般公開されていないトロント市内150ヶ所以上の価値ある建築物や施設の内部を見学できるもので、今年で開催20年目。
これまでに170万人もの市民や観光客の人々が各スポットを訪れました。

Photo: Door Open Toronto

このイベントに参加するスポットは、普段は関係者以外入れない歴史ある建築や公共・官庁施設、研究や医療施設、注目の一般企業、普段は入場料の必要な美術館などなど、幅広いジャンル。
どの場所も建築的、歴史的、文化的、社会的に重要な価値のあるもので、トロントの文化や歴史を覗き見ることができます。

内部も圧巻の美建築たち

特に毎年人気なのは、美しい建築のその内部。今回はそのいくつかをご紹介します。

●オズグッドホール

Osgoode Hall

裁判所兼オンタリオ州法律協会のオフィスとして150年以上利用されているこのオズグッド・ホール。
法廷や中心部の吹き抜け、幾何学デザインの床のタイル、大図書館、レストランなど、様々な年代のデザイン様式を取り入れた内部はどこを見ても見応えがあります。
前回のブログでも紹介しているので、ぜひそちらもチェックを!

130 Queen Street West
ドアオープンの詳細

●コマース・コート・ノース

Photo: Door Open Toronto

ダウンタウンの金融街に建つオフィスビル、コマース・コート・ノースは、アールデコのデザインが一際美しいビル。
1931年に建てられた34階建てのこのビルは、1962年までイギリス連邦諸国内で最も高いビルで、カナダ中のエリート層がここで働いていました。
内部に入ってすぐにあるホールの豪華な天井は一見の価値ありですよ。

25 King Street West
ドアオープンの詳細

●トーマス・フィッシャー貴重書図書館

Photo: Thomas Fisher Rare Book Library

トロント大学に併設するこの図書館は、カナダ最大の貴重書専門の図書館で、古くは11世紀に書かれた原稿や、シェークスピアの初版本など、世界中の貴重な本や資料が収められています。
中に入ると、4層に分かれた中階の壁に本たちがぎっしりならび、見上げると圧倒されるほど。70年代に作られたポストモダン様式のデザインと古めかしい本たちのコントラストがなんとも美しい場所です。

120 St. George Street
ドアオープンの詳細

●オンタリオ州議事堂

Photo: Door Open Toronto

1892年に建てられたオンタリオ州議事堂は、美しいロマネスク様式が特徴で、内部にも細かな意匠が施されている建物。
建築の美しさももちろんですが、ここではオンタリオ州政府が集めたカナダの著名なアート作品が壁にたくさん飾られているので、そちらも必見です。

111 Wellesley Street West
ドアオープンの詳細

これらの場所は、ドア・オープンの時以外には、一部のみ自由に入れたり、定期的に一般公開していたりするので、ぜひ機会を見つけてその内部の美しさを見に訪れてみてくださいね。

(記事:Mami)