【緑茶を使ったビールも】トロントで人気のクラフトビールのブリュワリー2カ所


photo : @BurdockBrewery

カナダのお酒といえば?

と、聞かれて思いつくのは、アイスワインではないでしょうか?もちろん、アイスワインもカナダの特産品の一つですが、実はクラフトビールも北米で大人気です。トロントがあるオンタリオ州では、なんとブリュワリーが250カ所以上存在します。

そこで今回は、私がオススメしたいクラフトビールが飲めるトロントのブリュワリーを2ヶ所ご紹介したいと思います。

※クラフトビールとは、各地域それぞれの特徴を活かして作られた地ビールのこと。そのクラフトビールを醸造している場所を、ブリュワリー(Brewery)と言います。

 

【バードック・ブリュワリー(Burdock Brewery)】

まず最初のブリュワリーは、バードック・ブリュワリー(Burdock Brewery)。TTCの地下鉄の駅から歩いて約5分のところにある、地元の人に人気があるブリュワリーです。

Burdock Brewery

白を基調にしていて奥行きのある店内には、テーブル席とバーカウンター、そしてさらに奥ではバードック・ブリュワリーオリジナルのクラフトビールが買えるコーナーもあります。

Burdock Brewery

そんな明るい雰囲気があるブリュワリーで私がオーダーしたのは左側のグラス、Nulaというビール。フルーティーな香りと酸味が特徴のビールです。お店のスタッフの方によると、Nulaは女性に人気があるビールなのだそう。ビール特有の苦味が控えめで、シトラス系の香りが爽やかな印象のビールなので、女性に人気なのも納得でした。

ちなみに右側のグラスに入っているのは、IPAというビール。IPAはホップを多く使用しているため、アルコール度数が強くて苦味が強いビールが多いのですが、こちらのIPAはとてもフルーティーで苦味が少なく、普段ビールが苦手な私でも飲みやすい一杯となっていました。

また先ほどもお伝えしましたが、バードック・ブリュワリーではオリジナルのクラフトビールが購入できます。私の一押しポイントは可愛いラベルのデザインで、空になったビール瓶をコレクションしたくなります。

 

【ゴッド・スピード(Godspeed)】

「カナダに来たけど、やっぱり日本の味が恋しい。でもせっかくだから、トロントでしか味わえないものも試してみたい。」

そんなあなたにオススメしたいブリュワリーは、ゴッド・スピード・ブリュワリー(Godspeed Brewery)

GodSpeed

トロントのダウンタウンから地下鉄とバスを乗り継いで約20分にあるゴッド・スピード・ブリュワリー。私がなぜこのブリュワリーを紹介したいかと言うと、日本の食材をふんだんに取り入れているメニューが豊富だからです。

というのも、ゴッド・スピード・ブリュワリーは日本人とカナダ人のご夫婦が経営している、まさに日加融合のお店。メニューに載っているビールや料理も、日本でもお馴染のものが勢ぞろいしています。

GodSpeed

また、開放感のある店内は陽射しが入りやすくなっていて、今の時期は特に、夏の明るさや暑さを感じながらビールを楽しむことができます。さらに、夜になるとお店の雰囲気がガラリと変わってシックでモダンな雰囲気になるので、個人的に何度でも足を運んでしまいたくなるブリュワリーです。

GodSpeed

そしてぜひ試していただきたいのは、日本の緑茶を使用して作られたIPA、その名もお茶目(Ochame)。ほのかに緑茶の良い香りがして、飲むと間違いなくビールなのですが、後味は緑茶の苦味が残ります。私が初めてお茶目を飲んだ時、「あれ?私、お茶を飲んだのかな?」と不思議に思うほど、お茶の味が濃いビールです。

ただアルコール度数は6.9%と、やや高め。個人的にそこまでアルコールが強いとは感じなかったビールですが、お酒に弱い方はご注意を。

他にも、さっぱりとしてフルーティーな味わいのすだち(Sudachi)や、柑橘系の味がするビールの柚子(Yuzu)など種類が豊富にあり、どれも試してみたくなるビールばかりです。

もちろん、ゴッドスピード・ブリュワリーでもオリジナルビールの購入が可能です。「もっと違う種類を試したい!」という方は、販売コーナーに寄って行くのもいいかもしれません。

 

【トロントでクラフトビールを楽しもう】

というわけで、クラフトビールが楽しめるブリュワリー2ヶ所をご紹介しました。
どちらもオリジナルビールや季節ごとの限定ビールが豊富なので、違う種類のビールをいつでも楽しむことができます。

もちろん他にも、トロントにはたくさんのブリュワリーがあります。

例えば「盗賊」をモチーフにしたマスコットが特徴のブリュワリー、バンディット・ブリュワリー(Bandit Brewery)

また、エール(Ale)という種類のビールにこだわりを持ち、ダブルインディアペールエール、イングリッシュエールなどが人気のブリュワリー、インディー・エールハウス(Indie Alehouse)などもトロントニアンに人気です。

最後になりますが、トロントではペールエール(Pale ale)、アンバーエール(Amber Ale)、ピルスナー(Pilsner)など違った種類のビールを簡単に楽しむことができます。

「将来カナダ・トロント旅行を考えている」という方。カナダの特産品であるアイスワインを試すのはもちろん、トロントの街で流行っているクラフトビールを一度味わってみてはいかがでしょうか?

(記事:Chihiro)