夏の風物詩トロント・ジャズフェスティバルで極上の音楽に浸ろう

TD トロント・ジャズフェスティバルは、毎年夏になるとトロント市内で行われている、30年以上続く音楽の祭典です。2019年の今年は、6月21日(金)から30日(日)の10日間にかけて開催されます。

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ジャズフェスティバルの期間中は、トロント市内のライブハウスやコンサートホール、レストランやバーほか、屋外のステージや街角で世界中から訪れたミュージシャンによる演奏が披露されます。

今回は、そんなTD トロント・ジャズフェスティバルについて紹介しましょう。

トロント・ジャズフェスティバルとは?どこでライブが見られる?

トロント・ジャズフェスティバルは今から32年前、1987年にはじまった音楽の祭典です。これまでに合計35,000ものアーティストが出演しており、期間中は世界中から新旧のミュージシャンらが世代を超えて集結します。さらに、ジャズというジャンルの幅を飛び越えて、ソウルやR&Bやファンク、ポップスやヒップホップまで、あらゆる音楽が堪能できるのも特徴です。

photo from TD Toronto Jazz Festival via Instagram

今年も6月21日(金)から30日(日)の10日間、1500以上のミュージシャンらがトロントの各会場でライブを繰り広げます。会場はソニー・センターやフェニックス・コンサートシアター、ダンフォース・ミュージック・ホールなど屋内の施設と、ヨークビルエリア周辺に設置する屋外の特設ステージを含む、合計21か所です。

photo from TD Toronto Jazz Festival via Instagram

特に無料のライブが多く見られるヨークビルエリア周辺は、大いに盛り上がります。期間中の最初の週末である6月22日(土)と23日(日)は、同エリアの大通り、ブロア・ストリートの一部が車両通行止になります。

まるで、アメリカ南部のジャズの聖地、ニュー・オリンズのバーボン・ストリートのように、あちこちから音楽が鳴り響きます。その様子はトロントの夏の風物詩として定着しています。

TD トロント・ジャズフェスティバルの見どころをチェック!

ここでは、2019年のヘッドライナーと注目のライブを厳選して紹介します。

ダイアナ・ロス

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2019年のヘッドライナーの1人が、1960年代から活躍する黒人女性歌手のダイアナ・ロスです。シュープリームス時代の曲から、ソロでのヒット曲まで心を打つ名曲の数々を、生で堪能できる絶好の機会です。

・日時:6月24日(月)20:00

・会場Sony Centre for the Performing Arts

・入場料:$75~

ノラ・ジョーンズ

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アメリカの人気ジャズシンガー&ピアニストのノラ・ジョーンズは、2003年にはデビューアルバムでグラミー賞を受賞しています。親しみやすいメロディが特徴なので、ジャズファン以外の層からも人気ですよ。

・日時:6月26日(水)20:00

・会場Sony Centre for the Performing Arts

・入場料:$60~

セシル・マクロリン・サルヴァント

photo from Cecile McLorin Salvant via Instagram

2016年にグラミー賞の最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を獲得している、マイアミ出身の女性シンガーです。ハイチ人の父親とフランス人の母親を持つ、新世代のジャズボーカリストとして注目されています。

・日時:6月27日(木)20:00

・会場Koerner Hall in the Telus Centre for Performance & Learning

・入場料:$50~

ダウンチャイルド・ブルース・バンド

60年代から現在まで続くカナダの大御所ブルースバンドが、結成50周年を記念して特別ゲストを招いたショーを披露します。最初の週末の、屋外メインステージのヘッドライナーを務めるので、盛り上がり必至ですよ!

・日時:6月22日(土)20:30

・会場:TD Mainstage on Bloor Street West

・入場料:無料

タワー・オブ・パワー

photo from Tower of Power via Instagram

アメリカは西海岸のオークランドのファンク、R&Bバンドのタワー・オブ・パワーは今年で50周年を迎えます。観客を興奮の渦に巻き込む演奏は、一度体験したら病みつきになるでしょう。

・日時:6月25日(火)20:00

・会場:Danforth Music Hall

・入場料:$55~

エミリー・クレア・バーロウ

photo from Laurel L. Russwurm on flickr

トロント出身の女性ジャズボーカリストで、活動開始から20年を迎えるエミリー・クレア・バーロウ。ジャズドラマーのブライアン・バーロウの娘であり、2016年にはジュノ賞を獲得している実力派です。

・日時:6月25日(火)20:00

・会場Koerner Hall in the Telus Centre for Performance & Learning

・入場料:$40~

オマーラ・ポルトゥオンド

photo from  Ajuntament de Vilanova i la Geltrú on Flickr

キューバのシンガー、オマーラ・ポルトゥオンドは、あのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーです。15歳の頃から活動しているオマーラは現在88歳。なんと70年以上ものキャリアを持っています! 彼女の音楽キャリアで最後となるツアーの一環で、トロント・ジャズフェスティバルに参加します。

・日時:6月26日(水)20:00

・会場Koerner Hall in the Telus Centre for Performance & Learning

入場料:$60~

シャッド

2011年にジュノ賞を受賞したラッパーのシャッド。彼がキュレーターも務めるステージでは、カナダのビートメーカーであるエラクエントや、アメリカはワシントンのMCオディッシー&グッドカンパニーらが登場します。ジャズとヒップホップの極上の組み合わせに浸りましょう!

・日時:6月23日(日)21:30

・会場:TD Mainstage on Bloor Street West

・入場料:無料

トロントの夏を音楽とともに楽しもう!

2019年のTD トロント・ジャズフェスティバルの詳細と見どころいかがでしたか? 毎年のように国内外から豪華なミュージシャンたちが集結しますが、今年も見逃せないライブがたくさんありますね。

6月にトロントを訪れた際は、ぜひジャズフェスティバルに足を運んで、夏の思い出を胸に刻んでくださいね!

TD トロント・ジャズフェスティバル

公式サイト

場所:トロント市内各所

期間:6/21(金)~6/30(日)

入場料:無料~(会場により異なる)

(記事:Kozue)